Contents
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. [whale] クジラの声
  7. [interaction2000]
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  11. 11
  12. 12
  13. i-mode P502i カラーマップの対応
  14. 14
  15. 西尾洋
  16. 16
      1. http://www.javacats.com/JP/search/dir026.html Javaのマルチプレイヤーゲーム
      2. http://www-l3i.univ-lr.fr/L3I/equipe/mgrave/EB/liens.html
      3. http://csgrad.cs.vt.edu/~chin/cs6204/refs.html
      4. JavaDemo http://www2.wbs.ne.jp/~kmo/demo/demo.htm
      5. http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya/tegami.html
      6. http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya2/tegami.html
      7. http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya3/tegami.html
      8. 共同学習のための教育ツール「アルゴブロック」 ...... 鈴木 栄幸・加藤 浩
      9. http://junkun.vblab.tsukuba.ac.jp/~junkun/RESEARCH/IPSJ/97GW23/OHP/
      10. IPic - A Match Head Sized Web-Server PICでできたWebサーバー
      11. http://www.chat.ru/~zhengxi/wwwpic/source.htm PIC上のWebサーバ ソースコードつき!
      12. http://www.barcode.co.jp/product/index.html キーボードコードとしてでてくるバーコードスキャナー
      13. http://www.centurysys.co.jp/ 10BaseTとシリアルの変換器
      14. アミエル研究 http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/first/lecture1/group2/student.html
      15. http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/
      16. http://www.ingrid.org/java/vm/#decompiler
      17. http://www.javacats.com/JP/articles/decompiler2.html
      18. http://www.javaworld.com/javaworld/jw-07-1997/jw-07-decompilers.html
      19. OliveVoxel Demo http://www.olivemedia.com/demo/voxel/index2.html
      20. http://www.cs.arizona.edu/~collberg/Research/Obfuscation/index.html
      21. http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/papers/PBESurvey/PBESurvey.html
      22. ftp://ftp.foretune.co.jp/pub/tools/snooper/ snooper: RS232C解析ツール
      23. http://www.interq.or.jp/blue/inside/recording/editer.html
      24. http://www1.harenet.ne.jp/~moto-kun/cd/cd.html
      25. http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/bib/New.html
      26. http://michiko.shiratori.riec.tohoku.ac.jp/rtb/
      27. http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/bib/
      28. http://www.intlab.soka.ac.jp/~unemi/sbart/index.html
      29. http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~takeo/teddy/teddy-j.htm
      30. http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/Articles/HCIBookmark.html
  17. Webページデザインにおける政治性について
  18. P502iに機種変更
  19. [workshop] ワークショップ案
      1. Rebuild the WWW
      2. Webカムを使ったページデザイン
      3. MOOを使って時間軸をコントロールする実験
  20. 20
  21. [MOON]
  22. TO CHECK

0003

1

いったいなにを作ればいいのか、どんどん見えにくくなっている。

昔はインターネットはもっと面白かった。みんなそう思っているだろう。
WebMonkeyでもそうかかれていた。
しかしひさびさに面白いサイトがあると紹介している。
http://x42.com/ というサイト。
URL時計とか、URL計算機とか、IEとNetscapeで見え方が違う画像とか、
そういうったいたずらのようなものをやっている。たしかに面白い。
しかしこれを作るべきというわけでないのは当然だろう。

as we may thinkがあった。
テッド・ネルソンのxanaduがあった。
だれかがいつか実現するだろうと考えていた、オンライン情報の標準化が、
WWWによってなされた。マーク・アンドリーセンの功績というべきだろう。

いつかだれかがやると思っていたことがやられてしまった。It's done. 終り。

いまだなされてないこと。それはいわゆるサイバースペースの実現だろうか。

サイバースペース作り、world社がすごく力をいれてやっていた。
でも成功しなかった。SONYでもやっている。うまくいってない。
なにが違うのか。やはりアイロニーが足りないのではないか。

元祖WWW appのとき、Mosaicのとき、ハイパーテクストやネットワーク上の情報規格
について、アンドリーセンやバーナズリーが知らなかったはずはない。よく知ってい
た。それが目標としている世界、世界観をわかっていた。それをわかった上で、自分
が作ってるのはそういうんじゃないと思っていた。バーナーズリーは論文を共有する
ためにWWWを作った。ありとあらゆる情報ってんじゃないくて、とりあえず今目の前
の問題、地理的に離れてる研究者と論文を交換したかった。だからWWWを作った。

実はそのときすでにGopherがあった。Gopherは化学屋さん、生物屋さんに人気があり、
結構使われていた。物理屋さんはWWWを使ったかというと、どうもそうなじゃなかっ
たのでは…。Gopherは仕組みはWWWと同じようなものだったが、テキストとリンクが
分離されていた。テキストの一部にリンクを埋めこむ仕組みを内蔵していなかった。

WAISもあった。WAISの検索システムは国際規格、ANSIだっけ? になっていた。WAISは
そう、国際標準だったのだ。全文検索の規格化だった。でも消えてしまった。つまり
全文検索のプロトコルなんて規格化しなくてよかったってことなんだ。

アンドリーセンはあるとき同僚と徹底したミーティングをした。その議論から得られ
た、いまなにが必要なのかを頭に置き、3日程度でMosaicを作った。

Mosaicは、WWWを中心としていたが、実は何でも屋だった。GopherもWAISもプロトコ
ルとして内蔵していた。

Mosaicの最初のバージョンからインライン画像をサポートしていたのだったろうか。
覚えてないが、たしかそうだった気がする。とにかくこれこそが決定的だったのだと
思う。単なるハイパーテキストだったWWWが、この瞬間にハイパーメディアになった
のだった。

Mosaic2.0の誕生も重要だ。FORMをサポートした。

i-modeというのがある。HTMLのサブセットをサポートしている。サブセットだけあっ
てほとんど機能がない。太文字もない。文字の大きさも変化しない。
しかしインライン画像はある。
そして、FORMもある。

i-modeはいらない機能を徹底的に削った仕様だ。しかしFORMは残っている。
そう、FORMはHTMLにとって、削ることのできない必須機能なのだ。

Mosaic2.0は、読みこみ途中の停止機能というすばらしい機能もそなえていた。
なんのことかわからないよねぇ。Mosaic1.?は、サーバにアクセスしにいったら、
それを停止させることができなかったのだ。止めたかったらプログラムごと止めるしかない。
Mosaic2.0になって、停止ボタンがついた。止めたかったら停止ボタンを押せば、
アクセスを止めて元の状態に戻る。すばらしい!
複数同時アクセスの機能もついていた。Mosaic1.?のときは、複数の画面をだしたかっ
たら、複数プログラムを起動する。Mosaic2.0で、それをしなくてよくなった。

話がながくなってしまった。

このときのアンドリーセンの姿勢。夢のマルチメディアに対するアイロニーがあった。
夢のxanadu。今もまだ夢だ。マルチディアってなんだ? 最近耳にしなくなった。
それはどうでもいい。単純に自分の手に入っている素材、規格を元にいま回りにいる同僚と
議論して、それが満足する回答をつなぎあわせで作った。

みんなが夢のスーパーカーについて議論しているときに、
彼は鉄やタイヤやエンジンをひろってきて、とりあえず走るクルマを作った。
夢は夢ってことでよくて、僕はこれに乗ってくよ。ブッブー。
て感じできわめて乗りごこちがわるいけど、走っていった。

外から見るクルマの模型に飽きてたみんなは、クルマの中から見る回りの風景にびっくりした。
クルマが重要なんじゃなかったんだ。クルマの外が重要なんじゃん。

彼がそのとき使った素材。まずWWW、Gopher、WAISがあった。それぞれちょっとづつ
機能が違うが、GopherはWWWに帰着できる。WWWのサブセットとして考えることができ
るってこと。WAISはサーバ側の機能も含んだ仕様になってるのだが、逆にいえばクラ
イアント側の仕様は、同じようにWWWに帰着できる。つまりWWWをしっかりサポートす
るブラウザーを作れば、あとの二つはそのおまけで実装できる。

あとはGIFをインラインで表示する機能。これは結構大変だったがなんとかなった。
そのころは、文字が画像の回りを回りこむなんて仕様は全然なかった。
単に大きな一つの文字が配置されてるとして、一次元的に管理することができた。
だからなんとかなった。
(余談だがマイクロソフトはこのくらいの割り切りもできなかった。ヘルプブラウザー
など。初めに考えた要求仕様が大きすぎたのだろう。)

さて一つ前に戻ってバーナーズリーのつぎはぎは、
まず文章フォーマットとしてSGMLを採用しようということ。それのDTDをきわめて乱
暴に設定し、HTMLとした。具体的にはごく普通の論文書くのに必要かなと思うタグセッ
トに、>A HREF="">をつけたしただけ。あとアンカー>A NAME="">も足したかな。HTML
文章の途中に飛ぶ機能だ。この二つ以外は乱暴ってことを除けばごく普通の論文書く
ために必要なタグだけ。>A> だけがHTMLのHTたるゆえんなのだ。
HREFはHyper Referenceの略。HTMLが論文中心だったことがよくわかるだろう。

考えてみれば当然だ。Gopherを知っていた彼はとりあえず、文章表示機能と、リンク
表示機能を統合できればそれで満足だと考えたのだろう。それ以外のメディアを統合
する必要はまったくなかった。

次にURLがある。>A HREF="">の""の中に入るものの仕様を決めた。いろいろ考えた。
単純に、ホスト名とそのホストのディレクトリー名をならべればいい。

しかしそれまでずっとUNIX界では、他のマシンの資源を指定する統一的な方法がなく、
困っていた。rcp foo:/tmp/hoge.tar /tmp/fuga.tar のような感じで指定する方法があった。
それ以外に、スーパールートといって、root(/)の上にもう一つrootがあるように
見せかける方法があった。 cp //foo/tmp/hoge.tar /tmp/fuga.tar のような感じ。

rcpの場合はrcpが特別なrコマンドとして機能し、ホスト名を分離し処理する。
スーパールートの場合はある特殊なディレクトリーとしてマッピングされ、
単なるディレクトリーと他のマシンにあるディレクトリーを統一的表記で利用できる。
システムコールのほうで違いを吸収する仕組みが裏で動いている。
ということで、後者の表記法のほうがいいと思ったのだろう。
こっちの表記方を採用することにした。あーあ。
後に彼は、これほどURLが一般的になるとわかっていたら、少なくともスラッシュス
ラッシュは使わなかっただろう、と述べた。

プロトコルの指定方法も中にいれこむことにした。前述のようにGopher,WAISという
すでに先駆者がいる。これらのプロトコルも同じ立場で引用できるようにしたい。
そのため、最初にhttp:とプロトコルを指定する指定子をつけ、常にプロトコルを明
示するようにした。ftp: gopher: wais: finger: telnet: などなどプロトコルは
たくさんあるからね。いまはほとんど使われてないけど。

そもそも最初、URLはUniversal Resource Locatorの略だった。
Universal! なんでも! だぜ。さすがに途中ではずかしくなったのだろう。
いつのまにかUniformed Resource Locatorに名前を変えていた。

Gopherの間違えた点は、ここでドキュメントセントリックな考え方を導入してしまっ
た点だ。URLの場合はきわめて単純に、ホスト名、UNIXのディレクトリー名がそのま
まくっついた形式だ。しかしGopherはある意味で真面目にリンクの可読性を考えてし
まった。HTTPだと、
/campus/lecture/math2b/resume.txt
といった感じだが、Gopherだと
/Campus Information/Lecture Information/Mathematica 2B/Resume of this Lecture
みたいな感じになる、と説明すればわかるだろうか。
リンクの中身のテキストがそのままつながるような形式だ。
そして同じサーバ内のリンク構造は、ヒエラルキーしかないのだ。

で、次にHTTP。これも相当に乱暴だ。FTPという高機能アプリが古代インターネット
時代からずっと使われてきた。でもそれを実装するの面倒くさいし、重いし、
セキュリティーホールにもなるし、もっとシンプルなやつを考えてそれをHTTPって名
前にしちゃえ。

後でHTTP/0.9という名前になった、最初のHTTPは、とにかくこれ以上できないくらい
シンプルだった。socketの作り方を学ぶとき、なにかリクエストがあると反応をかえ
すというプログラムを作る。そのプログラムにちょろっと毛がはえたものだ。
HTTP /index.html
というリクエストがきたら、ドキュメントの置かれているディレクトリーを足して、
そのファイルを返すだけ。
一応エラーかどうかを返すために、ヘッダーをつけるようにしていた。
200とか404とか一応コードを決めておいた。
状態遷移といえるようなものはない。単にリクエストとその返事があるだけ。

ここで素材はそろった。こうしてみるとバーナーズリーがたくさん決めたようだが、
徹底的にはしょれるものは、全てはしょった仕様を作っただけ。
逆にいうと、これ以上にはしょれないのはどこかを見きわめた。
にもかかわらずセンスがよかった。思いがけずかもしれないが、個々の部品がちゃん
と拡張可能にできていた。Gopherなどの先駆者がいたからできたのかもしれない。

アンドリーセンは、それに使いやすい実装をつけくわえた。

Mosaicが公開されたとき、このくらいならおれでも作れるって、回りの人はみんないっ
てたなぁ。僕は、おまえには無理だよって心の中でツッコミをいれていた。
センスの良さというのを見抜かないといけないのだ。たしかにおれでも作れると言い
たくなるような代物だった。
しかし、一番重要な鍵となるのは、何を実装しなかったのかというところなのだ。

まったく前提がなにもないところでオンライン情報システムというおおまかなテーマ
だけ与えられて、仕様を考えろといわれて、最終的にあの仕様にしぼるのは全然
簡単なことじゃない。なにを実装しなくていいのか、これを決めるのが一番大変なのだ。

そしてその次のMosaic2.0。FORMという機能が決定的だった。あたりまえすぎて強調
されないが、いまももっとも使われている機能だ。実はFORMが使われてないページと
いうのはほとんどない。表示を派手にするためのタグはたくさんあるのだが、それは
枝葉末節だ。FORMの存在はまったくWWWを別の次元のものにしたのだった。この重要
性は強調しておく。僕はFORMを自分でいじってみて、アンドリーセンには予知能力が
あるのだと感じだ。つめこみたくなる仕様はいくつもあるだろう。しかしその中で
この入力フィールドに限って仕様を実装したというのは、仕様の優先順位を決める
能力があるということだ。そしてすごく正しかった。その正しさは、予知能力といった
ほうがいい。

そしてMicrosoftとの抗争。彼はWIREDでのインタビューで、しきりとMicrosoftにつ
いて語っていた。しかしそのときはまだMicrosoftは、インターネットについてまっ
たく動いてなく、出方を決めていなかったのだ。それなのに、Microsoftとの関係が
今度もっとも重要になると、アンドリーセンはわかっていた。

話を元に戻す。
このようにこれが生まれた背景は、アイロニーのかたまりのような現象だった。
だれもすばらしいものを作ろうとしなかった。個々の部品は練習問題に毛がはえたよ
うなものだった。

さて、夢のサイバースペース、これはどうなんだろうか。world社は一生懸命やって
いた。一生懸命先を読もうとした。宣伝もうった。提携もした。商社からたくさん金
をもらった。人もたくさんやとった。プロジェクトも同じテーマで3系統くらい違う
プロジェクトを走らせた。VRMLで正面からいく玉、Doom的にチャットだけできればい
いやつ、自分で世界を作れる機能を売りにしたもの、三種類くらいの違う球種を同時
に開発していた。なるほど人が足りなくなるわけだ。数打ちゃどれか一つは当たると
思ってたのだろう。ばかだったねぇ。

Gopher in Forest というソフトがあり、これは結構感動した。
NeXTで動くソフトだった。
単純にいうと前述のGopherというシステムのブラウザー。
ブラウザーの部分はシンプルだ。とはいえGopher自体がシンプルだから十分だ。
Gopher in Forestは、そのGopherのブラウジングしていく軌跡を、
ワイヤーフレームの3Dでヴィジュアライズする。
前述のとおりGopherのサーバ構造はTree型のヒエラルキー構造だけだ。
だから一つ階層を深めるのは一つ枝をつたっていくのと同じだ。
それをまさしくワイヤーフレームのTreeの形でヴィジュアライズしている。

そのまんまやんけ、とつっこみをいれたくなるが、なにかダミーのデータをヴィジュ
アライズしているのではなく、今そこにあるサーバの構造がリアルタイムで3DのTree
になって見えているので、結構面白かったのだ。視線の移動もそれらしかったしね。
よかったのは、単にサーバのデータが3Dになるのではなく、移動の軌跡として表現し
ているところだ。最初にルートにアクセスすると枝が一段階生えた木になる。
その枝のどれかを進むと、さらに枝の先に枝がフラクタルのように表示されていく。
移動しなかったところには木は表示されない。

そしてもっと面白いのが、他のサーバへのリンク構造。一つのサーバが一つの木に対
応している。つまり他のサーバへのジャンプは、そのサーバへ文字通り飛んでいくのだ。
マトリックスのひろがるスペースを、ヒューンとつきすすむアニメーションがあるのだ。
(これについては詳しくはInterCommunicationマガジン No.3にかいてある。)

彼は次にこれを、マルチユーザー版にしようと考えていた。
他の人が動くのが見える。他の人の動きの軌跡も木となって見える。

しかし彼は作らなかった。たぶんつまらなくなってしまったのだろう。
彼は天文学を学ぶ博士過程の大学院生だった。天文学に戻ってしまったのだ。
たぶんアンドリーセンやバーナーズリーは、専攻の研究分野そのものは、
あまり優秀じゃなかったんじゃないだろうか。
だから副業であったネットワークにいれこんでしまった。
(アンドリーセンはCGのソフトを作ったりもしていた。
rayshadeというフリーレンダラーのthanks toにも名前が載っていたりした。)

僕の作品、WebHopperが、これに影響されているのはすぐにわかるだろう。
やはりこれをもう一度ほりさげていくべきなのではないか。

具体的にはGopher in ForestのWWW版、
彼が実現できなかったマルチユーザー版、
一つのサーバが一つの木に対応し、それが移動の軌跡として表現されていくというの
はすばらしい。それを拡張し、移動の量に応じて木の枝ぶりが太くなっていくとか、
枝の形が変化していくのはどうだろうか。

Gooeyというソフトがある。イスラエルの企業が開発した、あるWebページを見ている
ユーザ同士がコミュニケーションできるソフトウェアだ。
Webコンパニオンという分野といっていい。

このGooeyというソフトを開発するきっかけになったのは、藤幡研のLight on the Netだ。
岐阜ソフトピアのロビーにある。実際に行った人でも気付かなかったりするほどめだたない。

このページでLightのon, offをする。ところが同時に見ている、操作している人がいることがわかる。
彼はある絵をかこうと思ったが、その人が違うようにしてしまった。
もどかしさを感じた。その人と会話ができれば一緒に絵を作っていけるのに…。

これがGooey開発のきっかけだったという。

ネットワークのソフトでなにかいいアイデアないか。を出資者などが議論していると
きに、これがでてきて、Gooeyを開発することになった。実装は天才プログラマーと
いわれている人が一人でやったらしい。

Light on the Netは僕は直接はかかわっていないが、そのころ藤幡研でいろい
ろやっていたネット回りの実験が契機になっている。

なにぶんLight on the Netは古い作品である。つまり古いアイデアでもある。藤幡研
の内外でネット回りの実験をかさねてきて、つまりLight on the Netのアイデアは、
とりあえずもういいやと捨てさったアイデアなのだ。この先こそを探究すべきだと。

イスラエルの連中は、いまさらなにをって思うほど古いものをほじくりかえしてきて、
ビジネスにした。とにかくビジネスにしたってところが大きく違うのだ。つまんない
と捨てさったアイデアでもビジネスになる。つまんないことには変わりないけど。僕
達はされにその先を目指している。しかし僕達の考えたアイデアがイスラエルの連中
に喰い物にされてるという意識も、やはりめばえてしまうのだ。

Gooeyそのものは、たぶん失敗するだろうからいいと思うんだけど。

(この間東泉さんと話していてこの話になった。東泉さんの絵のアイデアも、広告な
どでパクられている。広告業界ってどうしてこうまったく倫理がないのだろう。
イラストレーション、絵画の世界なので単純比較はしてはいけないだろうが。)

c5というプロジェクトがある。サンフランシスコベースのグループ。学校の先生やエ
ンジニア、デザイナー、アーティストなどがあつまり、会社としてアートをやってる。
キャッチフレーズは「Theory as Product」だったか。

作っているものは、例えばサーバのIPアドレスからネットワーク上のサーバ分布の地
図を書いていく。IPアドレス地図という感じのもの。個々人のユーザのHDDの中身を
検査して、ファイルの大きさ、その大きさの分布などをデータ化して、そうやってで
きたデータを一つのアイコンのような画像としてまとめる。象形文字のような形だ。
それをネットワーク登録する。他にも空中を移動するカメラ風船を作って、ネットか
ら見られるようにするとか。(この空中風船カムは僕もやりたいと思っていた。今も
やりたい企画だ。もちろんまったく違うアイデアなのだが。)

どれもそれなりに面白いのだが、やってることは結局sensoriumみたいなもんだ。
違う種類のプロがあつまってグループを作ってるところなど。
しかし大きく違うのは会社だってところ。
こういった活動をきちんとプロフィッタブルにしたうえで継続しようとしている。
これはまったく違う点だ。

しかし逆にいえばカルフォルニアではこういうあり方しかできないんだろう。
アートをささえていく土壌というのがまったくないからだ。
日本にもないんだけどさ。
日本でも、dumbtypeのように株式会社として組織を動かしているアート集団がある。
継続的に続けていくには、会社として組織せざるを得ない。
NPOの理念的な部分は感覚的に理解できても、NPOがお金の面でどういう構造をしてい
るのかを理解するのか簡単ではない。
(そういえば、SRLも基本となる技術を特許し、そこからの収入でやっているという話を
聞いた。ものすごく面白い構造だ。)

さて、Webコンパニオンという分野は有望だろう。
Web本体は、もうとっくに安定期にはいってきた。
しかしその横にくっついて、ナビゲーションの手助けをしたりするソフトは有望だ。

Gooeyは単にWebページにチャット機能をつける!というふれこみで普及をはかってい
るが、ちょっと見方をかえると、これはどのユーザが何時何分にどこのページを見て
いたのか。どこにいって次にどこにいったのか、それを完全な形態で記録できるとい
うことなのだ。もちろんプライバシー規定があるからそのデータをそのまま利用する
ことはできないが。Gooeyには広告を表示する機能もついている。ここにそのデータ
を使っている。ゲームページをたくさん見にいくユーザになら、ゲーム関係の広告を
表示するだろう。

実はほぼ同じ仕組みをLiveDoorという無料プロバイダが提供をしている。だれがどこ
をどんなふうに見ていたのかのほぼ完全な情報が手にはいるから、その情報を使える
うまみだけでも、広告的には非常に大きい。

日本だとハイパーシステムという名前でやっていた。思いつくのがはやすぎて、つ
ぶれてしまった。これをやっていた板倉社長は、「社長失格 僕の会社がつぶれた理
由」という本をかいた。読んでみて、そりゃつぶれるわな、という気はしたが。

さてもっと見方を変えれば、たとえば上映前の映画の情報を流すページを作るとしよ
う。そのページのヒット数を監視すれば、上映前にどの映画がどのくらいヒットする
か、かなり正確な数字がつかめるはずだ。単に単一のサーバだけじゃないという強み
がある。ある特定のユーザの動きなら全て読めるのだ。普通はある単一の会社が提供
しているサーバの上のログしか利用できない。

ページ上でコミュニティを作るとか、ページ上に動きを導入するとかのアイデアをた
くさん考えていたころ思いついたアイデアでこういうものがある。ページ上で盆栽を
そだてるというもの。木のフラクタルのシミュレーションは、とてもリアルなものが
できる。そこでそれを使ったヴァーチャル盆栽。ホームページ上で育てていって、他
の人の盆栽とみくらべる。コンテストもできる。

実物の盆栽を使うというアイデアもある。ネットカメラと水やりロボットアーム、剪
定鋏ロボットとくみあわせて、実物の盆栽をネット越しに育てていく。すぐ全部切ら
れちゃうだろうけど…。

Gopher in Forestのワイヤーフレーム表示の木を、もうすこしコミカルで面白い木に
表示して、Webブラウザの横にはりつくような見た目にする。で、普段Webブラウザで
普通にWebに見ていると、その横にはりついた木が、にょこっと枝がはえる。違うペー
ジに移動する、またにょこっと枝がはえる。Webを見てないときは、デスクトップ上
に壁紙的にいるのもいいだろう。枝がたくさんになったらどうするかとか、剪定はど
うするかとか、ナヴィゲーション、視線の移動はどうするかとか、細かい問題はたく
さんあるだろう。

しかしこの感覚は他になかったもので、面白いんじゃないだろうか。Gopher in
Forestを見たころがあるって人は、あの当時でさえほとんどいなかったのだから、ほ
とんどの人にはこれは初めての感覚のはずだ。

2

これからの日本経済を考えるにあたってもっとも重要なのはIT経済だ、一般にそう言
われている。しかしIT経済がなにを意味するのか具体的に知るのは、実はとても難し
い。さんざん議論はたたかわされているが、本質はどこにあるのかいまだ曖昧模糊と
したままだ。

私は以前からこのテーマに興味があり、本質はなんなのか、自分だったらどのような
処方箋を書くだろうかを考えてきた。考えてきたことをまとめてみようと思った。


個人的な前提。僕は1994年ごろ、このままじゃ日本経済やばいんじゃんないか? とい
う思いにとらわれていた。このままじゃ日本経済は、よくある東南アジアの島国の一
つになってしまう。良くでもスイスみたいに、昔は経済よかった国の一つになる。
という浅田彰氏の言葉があり、それがすごくリアルに感じる瞬間があった。

さてどうすればいいだろうと考えた。広い意味でインターネットを推進すべきだとい
うのはその通りで、しかしその中でいったいなにをやればいいのだろうか、考えた。

まずインターネットの中のコンテンツ産業を推進すればいいと考えた。しかしコンテ
ンツ産業といっても、つらいところがある。インターネット上のコンテンツ産業は、
当面は文章、文字を基盤としたものになる。すでに英語が覇権をにぎっているこの状
況で、日本語を母語とするものがコンテンツ産業にうってでるのはきわめて難しいこ
とだと考えた。インターネットをベースとして考えたとき、日本でもYahooが大きな
存在であることからもわかる通り、英語を基盤としたコンテンツ会社にのっとられる
のがオチなのだ。単純に静的なコンテンツの提供は、土俵が不利なのだ。

つまり、動的なコンテンツ、仕掛けとしてのコンテンツに注力すべきである、と考えた。
そしてWWWがこのまま伸びるのは既定路線であり、その中で動的なコンテンツを生成する
メカニズムとして、CGIを推進すべきだ。そう考えた。

そして「CGIとFORMの使い方」と題した文章を公開した。1994年2月だった。
これは日本語で書かれた最初のCGIの使い方に関する文章だった。

この文章を公開したあと、海外に住んでいるある人からメールをもらった。「アメリ
カはネットワーク技術で独走しているのに、日本はまったくついてこれていない。こ
のままじゃ日本はやばいんじゃないかと思っていた。しかしこの文章を読んで、日本
にまんざらすてたもんかないと、ほっとした。」という趣旨のメールだった。海外に
住んでいる人は、僕があの文章の裏で考えていたこととまったく同じことを感想とし
て思ったということで、僕もこの文章を書いてとてもよかったと思った。

その後もCGIは生き続けた。驚いたことにCGIについての本も出版されるようになった。
単なるニッチ技術だったものがメインストリームになっていった。
CGIはひどい仕様だといわれながらもいまだに生き残っている。

さて、そういった状況で、日本経済とIT技術全体をとらえてみて、
どこで間違っていたのだろうか。どの技術に注力すべきだったのだろうか。


日本経済におけるIT経済の本質 江渡 浩一郎 2000/3/10

アメリカ経済は絶好調であり、日本経済は今もドツボにはまっている。いったいその
違いはどこから生まれたのか。

たしかにアメリカ経済は好調だが、一体なぜ好調なのだろうか。「クルーグマンの経
済の本」に書かれている論理によれば、経済を好調にするには生産性を上げる必要が
ある。(->クルーグマンの本) ではアメリカ経済は生産性がどれほど上がったのだろ
うか。ある調査によれば、実はほとんどの分野で生産性は上がってない。コンピュー
タ部門だけが極端に生産性が向上した。つまり経済全体の中でコンピュータ部門だけ
が好調になり、その波及効果で経済全体も好調になったということなのだ。

ではなぜ日本経済にはそのような現象が起きなかったのか。アメリカのコンピュータ
産業と日本のそれと何が違うのだろうか。アメリカの産業で生産していて、日本では
生産していないものを考えればよい。OSとCPU、つまりWindows(Microsoft)と
Pentium(Intel)だ。

日本経済にはそういったOSやCPUに相当するものがない。なぜか。この分野に政府の
規制があったわけではない。チャンスを感じ参入してきた人はいたのだ。それはTRON
プロジェクトだ。

御存知だと思うが、TRONプロジェクトというものがあった。TRON OSを開発し、TRON
チップを開発していた。どちらも当時の技術で冷静に比較してみれば、アメリカ産の
OSやCPUにまったく劣っていたということはない。互角な戦い、いやもちろんより
優れた面があった。

それがなぜ消えてしまったのか。いや消えたのではない、消されたのだ。

1989?年にアメリカよりスーパー301条が発動され、TRONプロジェクトは非関税貿易障
壁とされた。しかしそれはまったくの事実誤認であって、その後アメリカ政府は正式
に誤りだったことを認め、撤回した。しかしその時にはすでにアメリカとの関係を重
視する国内のメーカー各社はTRONプロジェクトからの撤退を決めてしまっていた。

(実はこのスーパー301条発動の陰に、ある日本人、孫正義が暗躍していたことを最近
知った。結局のところ彼がしていることは、日本全体の利益を削って、それを自分の
利益に転じてきたということなのだった。

たしかにこれは陰謀説である。しかし陰謀というのが、たしかに存在するのだという
ことは、前提として常にきちんと考えなくてはいけない。)

(アメリカが日本のNTTに圧力をかけ、料金を下げさせようとしている。どうも変だと
いう気がしないだろうか。つまり日本のインターネットが拡大することにより、アメ
リカの覇権が広がる、広げられるようになるという目論見が存在するということなの
だ。)

そしてTRONプロジェクトはもう消えてしまったと思っている人はたくさんいるだろう。
しかし事実は正反対だ。TRON OSの組み込み用ヴァージョンであるITRONは、ものすご
く普及し、日本国内の組み込み用OSのスタンダードになっている。有名なところでは
トヨタのプリウスはITRONで動いている。gccの開発などで有名なCygnus solutions
(現在RedHatの一部門)は、ITRON互換のオープンソースのOSを制作した。アメリカで
もこういった動きになっている。

そして携帯電話。i-mode。

たしかにデスクトップOSとしてはうまくいかなかった。これはまさしく前述のスーパー
301条の直接的影響だろう。

TRONプロジェクト全体の問題点としては、マーケティングとパブリケーションがうま
くなかったことがあげられるだろう。たしかにTRONプロジェクトはアイデアがあまり
にも新しすぎ、そのため理解されにくかったということはある。当時のドキュメント
を今振り返って見ると、たしかに書くべきことは書いてある。それなりにわかりやす
く説明しようとしていたんだということはよくわかった。しかしそれでも、当時の僕
にはそのすごさがよくわからなかったのだ。あの書き方ではだめだったのだ。普通に
常識としてあるコンピュータ像から、あまりに新しすぎだのだった。

専門でないため詳しくはわからないが、TRONチップもおそらくそのようなものだった
のだろうと思う。一つの命令セットだけ固定し、その上でどのような設計でチップを
作るかは各企業にまかせ、自由に競争させる。その結果同じ命令セットで多種多様な
種類のチップが出てきて、また多企業が生産するため生産力不足の問題もなくなる。
あるチップにバグがあっても、まったく同じ仕様のチップが複数あれば、自由に乗換
ができる。

また同じハードウェアに複数の違う設計、同じ仕様のチップを塔載し、それらの複数
のチップ間に同じ動作をさせ、投票メカニズムで動作を決定することにより、チップの
バグなどへのロバストさが飛躍的に高まりうる。

これだけの可能性が、あのときつぶされてしまったのだ。もしあのときの勢いが続い
ていたら、どうなっていただろうか。十分に経済の核として育っていたと言えるので
はないだろうか。

つまり今日本経済復活のためにすべきことは、TRONプロジェクトの全面的な復活である。
こんなことを言うと冗談を言ってるように思われるかもしれないが、結構本気だ。

組み込み分野では普及しているTRON OSを、PDA、デスクトップなどに応用していく。

そのためにはフリーまたはオープンソースのITRON互換OSが必要なのではないだろうか。

こういうことを言うと「たしかに当時ではTRONはすごかったかもしれないが、今では
JavaもあるしLinuxもあるし、いまさらTRONを復活させる意味はない」と言う人がで
てくる。そんなことはない。Linuxはまったく古い設計だ。それからJavaにおける
Jiniのようなものは、ビル・ジョイがTRONプロジェクトのようなことをやりたいといっ
て始めたプロジェクトだ。Jiniは中身がまだないのに話題だけはある。何年も前に同
じことを初めたTRONプロジェクトが対抗できないはずがない。

しかしもちろん、JavaもLinuxも対抗するものではなく共存可能なものだ。すでに
TRON上でJavaを動かすJTRONというものがある。またLinuxもOSの部分はモノリシック
なカーネルでとても古い設計だが、カーネルの部分だけTRONを使い、アプリケーショ
ン的な部分はLinuxのものをそのまま使えるようにするという手はありうるだろう。
Linuxシステムコールの皮をかぶせる。

TRONチップも同じだ。トランスメタのチップがある。基本的にはx86互換チップであ
るが、ソフトの書き換え次第でどんなチップでもエミュレートできる。こういった傾
向がエスカレートすれば、業界の傾向として、チップの命令セット的な部分も自由度
が高くなっていく。

(日立のSH3というチップは、日本製のCPUとしてはめずらしく大成功している。この
チップはもしかして、TRONチップのときの経験が生かされているのだろうか?)

IT経済というとインターネットにばかり目を向かされているが、インターネットはな
にかとなにかをつなぐためのものだ。受けとるデバイスがなければ意味がない。

(日本製のIT技術で生き残っているものには、なにがあるだろうか?

  • IPv6の実装であるKAMEは、BSDにとりこまれ、デファクトスタンダードになろうとしている。
  • 日立のSH3
  • ソニーのアペリオス、SONY Aibo、組み込みに特化している。
  • Ruby

)

未完。事実関係のウラをとったわけではありません。感想・意見歓迎。

3

僕の興味としては、VisualProgrammingがある。これはプログラミングを初めた小学
生のときからずっとやりたいと思っていたテーマ。

ジャロンラニアーという人がVirtualRealityという概念を広めたのだが、彼が最初に
やろうとしていたのはVisualProgrammingで、VPL(VisualProgrammingLaboratry)とい
う会社名につながっている。また彼自身ミュージシャンという側面もあり、音楽によ
るコミュニケーションを考えていた。

僕は音楽には興味はなかった。

ずっとVisualProgrammingについては考えてきたのだが、なかなか落し所はみつからなかった。
見つかった気がしたのは、Magicを知ったとき。

VPはマトリックス上にコマンドを並べていく方法をとることがおおい。
アレクサンダーレペニングのエージェントシートもそう。
LEGO MindStormのプログラミング環境もそうだろう。

エージェントシートはよくできている。子供に対してのプログラミング教育という面
で言えば、これで十分かもしれない。

4

ネット上のコミュニケーションというテーマを昔から考えてきている。
その当時Web上の情報といってたいした量はなかった。
探しにくいという意味では今も変わらないといえるかな…。

まず情報は人に属すると考えた。
なにか情報を探したいとき、例えば3Dを表示する良いライブラリーとか、
それを研究している人の作ったリンク集を探すのが一番てっとり早い。
もっともcomprehensiveで、up to dateに情報を集めているのはそういうページである。

そしてそういった形の情報共有をすすめるにはどうしたらいいかを考えた。
そしてHotListを交換するサイトを作ればいいと考えた。
Hotlist eXchangeというタイトルのページを作った。

まず自分のHotlist、今でいうbookmark, favoriteをWeb上のフォームからsubmitする。
そうするとmy hotlist pageのようなものがサーバ側に生成される。
Hotlistはマシンを移ってしまうと使えないし、うっかりなくしてしまうこともある
ので、このレベルでも価値があった。
またさらに、頻繁にアクセスするサイトのリンクは、リンク集の上のほうに来るとい
う機能もつけた。
カテゴライズする機能なども考えたが実装まではしなかった。

そしてその先に、お互いのHotlistを公開することができるようにし、お互いに見あ
うことができるようにした。

これは結局公開しなかった。一人だけに話しをしたが。

なぜ続けなかったかというと、スタンフォードの学生がYahooというリンク集を作っ
ていて、それがとても良かったからだ。なにも情報は人に属すると難しく考えなくて
も百科全書的なディレクトリー構造で十分に情報は構造化され、共有されうるのだな
と実感し、そのセンスの良さからこれがしばらく主流になるだろうと思った。

今から考えればもう少しほりさげておくべきだったと思ったが…。
今も同じだがそういったことを相談できる相手はいなかった。

5

A Gopher in a Forestの場合はブラウザーを立ちあげてからの軌跡が残るだけだった
が、そうではなくずっと軌跡が残るようにする。
単に軌跡が表示されるだけでなく、何回も通った道のりは太くなって表示される。
いらない枝はカットできたりする。
ある意味盆栽のようなものを作る。

そしてその結果の物を共有する。Webブラウジングの軌跡でありそれがひとまとまり
の木でも生物でも音楽でもいいのだが、直観的にわかるフォームに変換されたものが、
展示される。

さらに、他の人の軌跡の中から自分の軌跡に近いものを探しだすとか、
自分の軌跡には無いものを探しだし、お互いにそのブラウジング情報を交換するとか。

その表示の部分はいろいろ考える余地がある。盆栽のような木として表示するとか、
ある生物のような動きのある表示だとか、ある凝縮された音のようなものとか。

Information Visualizationの分野で、いくつものパラメーターを同時に表現する手
法についていくつも研究がある。パラメーターを顔の要素にマッピングするという手
法がある。目の大きさ、目の離れ具合、眉の太さ角度、口の大きさなどなど。
人間は顔を見わける能力が発達していて、そうすることによって複数のパラーメーター
の違いを直感的判別できる。

Webブラウジングの軌跡を考えるとパラーメーターは膨大になる。いかにそれを凝縮
して表現するかは難しい問題だ。複数の昆虫のような生物の集合として表すのがいい
ような気もする。

ブラウジングの軌跡を、興味別に分類してくれるとうれしい。
3Dへの興味、物理シミュレーションへの興味、スクリプト言語への興味。
それぞれで木をつくるとか、動きにマッピングするとか。

[interaction2000]

http://www.brl.ntt.co.jp/interaction2000/
インタラクション2000に参加した。

Alex Repenning氏のAgentSheetsについての講演、五十嵐健夫氏のFlatLandの発表が
面白かった。この二つだけ見にいったようなものだった。

AgentSheetsは、個々のセル(Agent)に簡単なルールを内蔵させ、それがシートの上で
移動したり他のAgentと接触したりすることによってシミュレーションをすることが
できるというもの。このシート全体と個々のエージェントとをひとまとめにして、そ
れを交換するということをBehavierExchangeというコンセプトで提唱している。特に
この交換という部分が面白く以前から注目していた。
http://www.agentsheets.com/

五十嵐健夫氏の発表は個人用ホワイトボードの設計について。普通のコンピュータ、
WIMP,キーボードといったすでにあるインターフェイスではなく、ペンだけを使った
ときにありうるべきインターフェイスについて総覧的に実装している。

普通に書けばそれがそのまま線としてのこる。距離によってセグメント分けされる。
だんだん場所がなくなって、端に寄せると小さくなる。見えなくなるということがな
い。小さくしても字が読める大きさ。画面全体を面単位でスクロールさせられる。個々
のセグメントにアプリケーションをわりあてることができ、TODOリスト、計算機、地
図書き、Pegasus、Teddyなどを呼びだせる。アプリケーションは自在に取り外し、再
付与ができ、一つの領域で地図とPegasusを組み合わせるなどが簡単にできる。全て
のストロークは自動的に保存されいつでも過去にさかのぼって呼びだすことができる。

このようにワンアイデアではなく複数の少しづつ有効なアイデアを複数のレベルにお
いて組み合せ、総体としてある目的のために有機的に機能するようなものになってい
るところがすばらしい。振りかえるとこのように冷静に考えることもできるのだが、
それ以上にデモそのものを直接見たときのインパクトはものすごいものがあり、周囲
の他のデモとはまったくレベルが違った。明日からこれを実際に使いたいと思わせる
ものだった。
http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~takeo/Welcome-j.html

東芝の距離が計れるカメラが面白かった。QuickCamと赤外線LEDを組み合わせたよう
な感じ。64x64の精度でカメラからの距離が計れる。つまり手の形、指の形状などが
簡単に読みとれる。10万円程度で発売されるそうだ。用途によっては使えるだろう。
http://mptech.infortech.co.jp/
http://www.mpfan.com./mp/index.htm

歴本氏のInfoRoom。天井から二台のカメラをつっている。一台は全体を見て差分情報
を検出する。動きがあった部分をCanonのカメラがパンしてその部分だけを拡大し、
認識する。このように組み合わせることによってCyberCodeをさほど大きくしなくて
もいいようにしている。他、レーザーポインターによる位置認識もしている。

DualTouch、ワンアイデアだが面白かった。

WISS2000は今年12月に行なわれるとのこと。
http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/ISS/WISS99/index.html

http://www.ipsj.or.jp/sig/hi/
平成12年10月13日(金) ATR 小特集「音楽とインタラクション」
ATRでこのような学会もあるようだ。

9

「カリスマ」監督・脚本 黒沢清
森の中心にある木をめぐっての話。
最後の画面、なにがおこったのか。ゲイリー芦屋の音楽、すばらしい。
http://www.nifty.com/charisma/
公式ホームページが妙にしっかり作ってある。どこが作ったんだろう?

「発狂する唇」は見なかった。
http://www.omega.co.jp/html/e_hakkyou.htm

10

東京オペラシティアートギャラリー、宮島達男展「メガデス」
全ての光が消える瞬間、暗闇の中で光の復活を待つ時間、すばらしい。
http://www.tokyooperacity-cf.or.jp/exhi.html

11

ICC子供週間。

  • 岩井俊雄作品、レコードのやつがおもしろい。
  • 藤幡正樹作品、物体の認識がとてもうまくいっている。
  • 木原さんの作品、上からカメラで位置を認識。

かなり自由に画面にアイコンを置いていける。

12

川崎和哉「オープンソースワールド」を読んだ。

卒直言うと、読んだことある文章ばかりだった。
なのであんまし読むところがなかった。
しかしそれよりも、やはり中身、特に「魔法のおなべ」が、いまいちだった。
あれを読んでもオープンソース経済が今後どうなるのか、全然わからない。
みんなが一番知りたがっているところが尻つぼみになってると思った。

最近、柄谷行人「可能なるコミュニズム」を読んだ。
これは面白かった。
これを読めば、フリーソフトウェア経済の本質はなんなのか、
そしてこれからどこに向かうのかがわかる気がした。

ちょっと前、bitにレイモンド論文を批判した文章が掲載されていた。
批判としてよく書けていた。日本人でもフリーソフトについて
きちんと文章を書ける人がいろいろいるはずだと思う。
次にでる本を期待するとしたら、そういう本だ。

i-mode P502i カラーマップの対応

結論、状況によって、四色の対応は異なっている。
そのためある特定のカラーが四色に分離されると特定はできないことがわかった。
PPMをはくプログラムを作り、実験してたしかめた。
白黒GIFは、カラー数を多めに作って、それで表示させるのがいいだろう。

14

http://allegro.mag.keio.ac.jp/r2001/earth/j/about.html
説明文が、ちょっと遅れてスクロールしてついてくる。ふわっと。

http://www.goodbrush.com/hirez_pgs/concept/concept2/snowcrash.htm

My Life with Spam or How I Caught the Spam and What I Did With It When I Caught it
by Mark-Jason Dominus
http://www.plover.com/~mjd/perl/lp/Spam.html
http://www.perl.com/pub/2000/02/spamfilter.html

16

i-modeホームページを作った。
http://eto.imrf.or.jp/i/
i-modeピープホールも作った。
http://eto.imrf.or.jp/cam/

http://www.debian.or.jp/debian.org/Packages/unstable/x11/libcqcam-dev.html
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/cqcam.html
http://www.math.hokudai.ac.jp/~nami/mettomo/ks/97-II/msedu19/log/98112.html

JSDT
http://axion.ee.uec.ac.jp/japanese/link/Resources/java/misc/JAMM.html
James Begole Ppong

http://www.javacats.com/JP/search/dir026.html Javaのマルチプレイヤーゲーム

http://www.arcadepod.com/JAVA/default.asp?x=/JAVA/c-pong.asp

http://www-l3i.univ-lr.fr/L3I/equipe/mgrave/EB/liens.html

http://www.javagamepark.com/multiplayer.shtml

http://csgrad.cs.vt.edu/~chin/cs6204/refs.html

http://jefferson.village.virginia.edu/wax/japaneseStart.html

郵便の国際送金為替利用で送金額五万円まで手数料一律千円で済む
DMをEURに換算して送る
http://member.nifty.ne.jp/stockhausen_info/
http://www.stockhausen.org

http://www.iris.dti.ne.jp/~spec/
http://www1.wisnet.ne.jp/~tech/cgi-bin/yybbs/yybbs.cgi
http://www.gaming-intelligence.com/news/0003/n11a.html

http://www.roughmix.to/

  • 赤松友成「イルカはなぜ鳴くのか」文一総合出版、ISBN4-8299-3047-0

http://www.pastelnet.or.jp/users/hwts/9908.htm
http://conpara.topica.ne.jp/kodansha/friday/free/19981030/ttl04.html

http://www.cim.pe.u-tokyo.ac.jp/~mitani/Java/java3d/index.html

河野真治 http://rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp/

JavaDemo http://www2.wbs.ne.jp/~kmo/demo/demo.htm

http://www.geocities.co.jp/Broadway-Guitar/3217/link.html
BE MOD http://www.ac-cess.ne.jp/~syun303/index.html
http://www.kyoto-su.ac.jp/~masato3/d-main.html

1. 『ゴミ投資家のためのビッグバン入門』
http://www.post1.com/home/hiyori13/cut/cut199806.html
2. 『税金天国』
3. 「海外ファンド入門」
4. 『ゴミ投資家のためのインターネット株式投資入門』
http://www.post1.com/home/hiyori13/cut/cut199906.html
?. 『ゴミ投資家のための人生設計入門』
http://www.post1.com/home/hiyori13/cut/cut200001.html
http://www.mediaworks.co.jp/alt/bigban/topics.html
http://www.alladvantage.com/
http://www.alt-invest.com/
http://daytradenet.com/

http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya/tegami.html

http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya2/tegami.html

http://www.mediaworks.co.jp/alt/oya3/tegami.html

「眠ル繭」 http://www.porcu-pine.com/mayu/
http://www2.gol.com/users/dnest/
遠藤 隆也
http://www.sccs.chukyo-u.ac.jp/jcss/journal/vol02/0201.html

共同学習のための教育ツール「アルゴブロック」 ...... 鈴木 栄幸・加藤 浩

http://junkun.vblab.tsukuba.ac.jp/~junkun/RESEARCH/IPSJ/97GW23/OHP/

http://junkun.vblab.tsukuba.ac.jp/~junkun/RESEARCH/LINKS/
http://www.star.t.u-tokyo.ac.jp/~yanagida/sgi-vr-tips-j.html
http://www-ccs.cs.umass.edu/~shri/iPic.html

IPic - A Match Head Sized Web-Server PICでできたWebサーバー

http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/compression.html
GUI Framework http://home.pacbell.net/atai/guitool/
http://www-ccs.cs.umass.edu/~shri/iPic/iPic-redirector+logger.pl.txt
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/compression.html

http://www.chat.ru/~zhengxi/wwwpic/source.htm PIC上のWebサーバ ソースコードつき!

http://www.barcode.co.jp/product/index.html キーボードコードとしてでてくるバーコードスキャナー

http://www.centurysys.co.jp/ 10BaseTとシリアルの変換器

http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/hatachi/sakamoto.html

アミエル研究 http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/first/lecture1/group2/student.html

日記をかきつづけた作家。ダメダメな自分をみつめつづけるということをした。

http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/

http://www.centurysys.co.jp/product/fa11/fa11hindex.html
http://www.barcode.co.jp/product/bartender/bartender.html バーコード印刷
http://www.barcode.co.jp/product/book.html
「月刊バーコード」だって。かっこいい!

http://tron.um.u-tokyo.ac.jp/tachibana/first/lecture1/group2/zenhan.html

バイオハザード2
http://www.mitani.co.jp/~t.nakamura/game/bio/report/bio2.html
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http://www2s.biglobe.ne.jp/~TETRA/game/bio2.htm
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http://may.csse.muroran-it.ac.jp/lab/grad/murata/game/jouhou/bio2/netabare.html
http://village.infoweb.ne.jp/~shin/bio/bio_h/bio.htm
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http://www02.geocities.co.jp/Playtown/8111/g_kou02.html

NM502i
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/dc4/jr-curry/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5223/t_keitai.html
http://joy1.alpha-g.ne.jp/tree/user/d/denpa/1_fhcwb_fhcwb.html
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/k-takenaka/images/nm502ip.jpeg
http://www03.u-page.so-net.ne.jp/sa2/mrkyota/phone/nm502.html
http://we-re.gr.jp/info/terminal/docomo/502i.htm
http://www.nokia.co.jp/products/nm207/index.html
http://www.ricoh.co.jp/rdc/ic/demo/netcow/view0/ng/fj.net.phones.mobile/

SO502i
http://www1.neweb.ne.jp/wb/eye/
シャープ スーパードッチーモ SH821i

Java逆コンパイラ
http://java-house.etl.go.jp/ml/archive/j-h-b/011210.html#body
http://www.w3.org/Jigsaw/
http://java-house.etl.go.jp/ml/archive/j-h-b/019032.html#body
ProfileViewer http://www.inetmi.com/~gwhi/ProfileViewer/ProfileViewer.html
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http://www.ingrid.org/java/vm/#decompiler

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OliveVoxel Demo http://www.olivemedia.com/demo/voxel/index2.html

JavaDemo
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Java Decompiler JasmineとICE Breaker. JasmineはMocha
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http://hawk.ise.chuo-u.ac.jp/student/person/tshiozak/diary/199903/low.html MMLについて考察

http://www.cs.arizona.edu/~collberg/Research/Obfuscation/index.html

http://grunge.cs.tu-berlin.de/~tolk/vmlanguages.html

小西正一「小鳥はなぜ歌うのか」岩波新書、1994.
桑原万寿太郎「動物の本能」岩波新書、1989.
栗原康「共生の生態学」岩波新書、1998.
千葉喜彦「からだの中の夜と昼」中公新書、1996.
井上昌次郎「動物たちはなぜ眠るのか」丸善、1996.
長沼毅「深海生物学への招待」NHK、1996.
ケネス・S・ノリス「イルカ入門」どうぶつ社、1996.
村上龍「ヒュウガ・ウイルス」幻冬舎、1996.
村上龍「インザ・ミソスープ」読売新聞社、1997.

http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/papers/PBESurvey/PBESurvey.html

図13 はナポレオンのロシア行軍記録データ中の軍の位置,兵隊の数,気温など数多
くの属性を座標,色,線の太さなどの 様々な視覚属性にマッピングすることにより
ひとつのグラフとして表現したものである. SageBrushでは例示によってデータと属
性を容易に関連付けることによりこのような複雑なグラフも生成することができる.

ftp://ftp.foretune.co.jp/pub/tools/snooper/ snooper: RS232C解析ツール

http://www.itojun.org/paper/keio-doctor97.html 博士学位取得の謎
http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/home.htm
http://www.besttechnology.co.jp/goods/index.htm

http://sunsystem6.informatik.tu-muenchen.de:2002/
SunOS 5.6 man
http://tswww.cc.emory.edu/Applications/man2html?/usr/man/man1/sh.1

http://www.interq.or.jp/blue/inside/recording/editer.html

http://www1.harenet.ne.jp/~moto-kun/cd/cd.html

SoundBlaster LIVE!の付録にSoundForgeXPがついてくる
http://village.infoweb.ne.jp/~asrx/asrx.htm
http://www.forest.impress.co.jp/article/1999/11/02/mp3.html
http://homepage1.nifty.com/herumi/soft.html#GOGO2
SoundForge SoundForgeXP
http://village.infoweb.ne.jp/~asrx/bbs/901_1000.htm
SoundForgeの廉価版「SoundForgeXP」
http://www.sonicfoundry.com/index.html

http://www.ke.ics.saitama-u.ac.jp/tosi/reserch/index.html
http://www.ke.ics.saitama-u.ac.jp/tosi/index.html
ローランドのヴァリフレーズ。

http://www.pair.xerox.com/
http://userwww.sfsu.edu/~swilson/
http://www.mic.atr.co.jp/organization/dept2/index.e.html
http://matsu-www.is.titech.ac.jp/~k-hayashi/ssr_rep/pen.html
ペンインターフェイスのサーベイ
http://tech.webcity.ne.jp/~andoh/opengl/199910/19991004.html

http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/bib/New.html

http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/2407.html
http://www.mrl.nyu.edu/perlin/demos/quikwriting-prc.html

http://michiko.shiratori.riec.tohoku.ac.jp/rtb/

RobotBattle

http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/bib/

http://www.intlab.soka.ac.jp/~unemi/sbart/index.html

SBART, WindowsNT版が公開されていた。

http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~takeo/teddy/teddy-j.htm

http://www.brl.ntt.co.jp/interaction2000/
http://www-masuda.is.s.u-tokyo.ac.jp/~aya/wiss97.html
http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/PenInput/tcode
http://www.cs.orst.edu/~burnett/vpl.html

http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/Articles/HCIBookmark.html

http://www.mpfan.com/mp/mpexplanation.htm
http://www.acm.org/pubs/citations/journals/tochi/1999-6-2/p133-dourish/
http://calendars.media.mit.edu/0/0/0/65/5058/1

Webページデザインにおける政治性について

Webページのデザイン論争について。アフォーダンスがどうしたといった抽象的なこ
とを言うのもいいのだが、まずそこが政治的な場であることを考えるべきだろう。

機能をとるかデザインをとるかという選択の背後に、常に政治的な選択が隠されてい
ることは知っておくべきだと思う。

HTMLの機能やActiveXの扱い、プラグインの扱いなど、ブラウザによって様々に細か
い違いがあり、不合理だと思うことが多いだろう。またそれによってデザインに制約
が課せられることもあり、あたかも機能とデザインのどちらをとるのかという状況だ
と思ってしまうことがある。

しかし、HTMLの不合理は、実はMicrosoftが意図的に非互換を導入した結果なのだと
いうことを知っておくべきだ。

ある機能がNetscapeでは実装されていて、しかしIEでは実装れてないということが
よくある。それらの選択は恣意的で、意図的に非互換にしていた、というのが真相なのだ。
つまりページデザインをNetscapeだけに最適化して作れないようにした。

このようにして、HTMLにおける表現能力の進歩は意図的に遅くされた。非互換を導入
すればするほど、マイクロソフトにとって有利になるからだ。

注意したいのは、表面的には、基本的な機能だけを使っている限りは、ほとんど同じ
になるように見えることだ。
それによってつっこんだことを知らない人にとっては、ほとんど同じだねと思うよう
になり、マイクロソフトのブラウザーを使っても問題ないと思うようになる。
ユーザーベースが増える。
凝った表現をしたい人にとってIEが無視できない存在になり、
その結果、IE用、Netscape用の二種類のコードを書く必要がでてくる。

この非互換の導入は、まったく意図的だった。
うかつにも、僕もこれにはなかなか気付かなかった。
個々の非互換の導入には、それぞれにもっともらしい理由がついていたからだ。

[workshop] ワークショップ案

Rebuild the WWW

Webカムを使ったページデザイン

現在のWebの常識を一旦忘れる。

ネットワークに接続されたカメラ、Webカムが十分に普及した世の中を想像してみる。
そういった状態でそのWebカムからの入力を元にどのようなページがデザインできるだろうか。

現在のデジカメが普及してるのと同じようにWebカムが普及してる将来を考える。
そしてネットワークの太さもそういった画像がリアルタイムで扱えるぐらい太くなっ
たと想像してみる。あたかもGIFをはりつけるように、ページ中にリアルタイムの動
画をはりつけられるようになったとしてみよう。

そのような状況でいかなるページデザインが可能になるだろうか。

MOOを使って時間軸をコントロールする実験

シェリー・タークルの本に出てくるMOOだけしか知らないと「あやしげなハマっちゃ
うゲームみたいなもの」を想像するかもしれない。そうではなく、あくまで仮想空間
の基礎となる部分を実験して試してみるための簡便なツールと考えればよい。
大規模なVRML空間を作るのはすぐにはできないが、MOOならすぐに実験できる。
VRMLが彫刻ならばMOOはデッサンみたいなものだ。

MOOの中では時間順、時間軸をコントロールするような実験も簡単にできる。自分の
声がこだまのように返ってくるとか、自分の発言がどんどん部屋に蓄積されていくと
か。(Web上でこのようなことをやろうと思っても全然簡単ではない。)

ネットワーク上の時間意識に焦点をしぼり、時がたつにつれ変化していくコンテンツ、
時がたつことを感じさせてくれるコンテンツといったもの、MOOの中に作っていくワー
クショップはどうだろうか。

[MOON]

超いまさらだが「MOON」をクリアした。
途中で詰まってしまってそのままやめてしまっていたのだが、
プレステ2を買ったはいいが全然やりたいゲームがなくって、
なんとなく昔のゲームを始めたらはまった。
とても面白かった。
難しくて、解答集みながらじゃないととてもクリアできなかったが…。

これはまず「ドン・キホーテ」だ。
終り方は「ブヴァールとペキュシェ」のようだ。
高橋源一郎の「ゴーストバスターズ」という小説にもドン・キホーテが登場してくるが、
世界観がとても近いと思った。

僕も昔からゲームをテーマとしたゲームを作りたいと思っていた。まず「ドン
キホーテ」のような形がありうるが、この形の面白さはまさに「MOON」で証明
されたと思う。その先に「聖アントワーヌの誘惑」のような構造を持ったゲー
ムがありうるのではないか。この小説は、小説の中で演劇が始まり、その演劇
の中に書物を読む人物がいて、その書物の中から幻想的な世界があらわれ、そ
の世界でさらに幻覚があらわれてくるという、フィクションの中にフィクショ
ンが重奏的に重なっていくという構造になっている。フィクションの奥の方に
入っていくにしたがって、登場する怪物は奇妙になり、また逆にリアルな存在
感をおびてくる。こういった仕組みのゲームを作れたら、すごい没入感が得ら
れるんじゃないだろうか。

「聖アントワーヌの誘惑」についてはフーコーが「幻想の図書館」という批評
で扱っている。ボッシュ、ブリューゲルの絵のテーマにもなっている。
(たてしなしゅうじ監修のボッシュの画集が一番いいように思う。)

それはさておき、「L.O.L.」が楽しみだ。

TO CHECK

  • 伊福部昭「管弦楽法」上下二巻
  • 「ファインマン物理学」全5巻
  • 「ファインマン計算機科学」
  • 「未来へのプロフィール」アーサー・C・クラーク
  • 「建築を愛しなさい」ジオ・ポンティ
  • RainForest David Tudoa
  • 東浩紀「郵便的不安たち」朝日新聞社
  • ウィトゲンシュタイン「色彩について」新書館
  • 「情報の空間学」NTT出版
  • フリードリッヒ・キットラー「グラモフォン・フィルム・タイプライター」ちくま書房
  • 「今日の芸術」岡本太郎
  • 高松次郎
  • ささきまきのマンガ、ねもとけい、会田誠、これらは杉浦茂のマンガの系統である。
  • レイモン・クノーの文体練習、パタフィジックスの本
  • 有楽町ガード下の「ろばた」という店。2、3階に片山けん、ひらのなにがし、

タイガー立石の大きなびょうぶ絵がある。10人くらいだと予約できる。
オクタビオ・パス、ジョナス・メカスを連れていったそうだ。

  • Anthony Braxton
  • ティポグラフィカ、
  • ジョージ・ラッセル、
  • インディアン・コンセプティック、
  • ポール・デイビス「時間について」
  • フランスの作曲家、デュサパン。

PostScriptがDTPを作った。
HTMLがWebを作った。
MIDIがコンピュータ音楽を作った?

  • ジャン・ジョルジュ、四星レストラン、at NY
  • DNA、アート・リンゼイ
  • DAIJYO STUDIO
  • SRQ、イタリア料理レストラン
Last modified: 2006-09-05