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[Gnutella]

最近Gnutellaというソフトが話題になっている。これはとても面白いシステムだ。

簡単に説明するとGnutellaはWebクライアントとWebサーバーを組み合わせたソフトだ。
ソフトをたちあげるとインターフェイスがでてくるが、その裏で自動的にWebサーバ
としての機能もたちあがる。その結果サーバを介さずにクライアントマシン間のpeer
to peer 接続で転送できる。

これだけならばすでにこういうソフトはあったと思う。Gnutellaはこれに検索機能を
くみあわせた。機能はファイルを転送すること、検索することに限られている。転送
はHTTPで行う。鍵となるのは検索の仕組みを組み合わせたところだ。

検索といってもファイル名の検索だけに限っている。ある検索キーワードが入力され
ると、それをGnutella間(Gnutella-net)で順に回していく。それぞれのクライアント
でサーチがかかり、そのマシンにそのファイル名のファイルがあれば、そこにあるぞ
と返す。ここでまったくメインとなるサーバがない点が重要。クライアントからクラ
イアントへ順に接続していくという仕組みだけだ。

Gnutellaのアイデアの元になったNapsterというソフトは音楽コミュニティ構築のた
めのソフトとして開始された。しかしこちらのソフトは中心となるサーバという概念
が少し残されていた。なので中心が潰されてしまえば情報交換できなくなる。しかし
Gnutellaはそうはなりえない。

the end of server

Gnutellaは、Webの誕生以来ようやくでた新しいネットワーク構造を持ったシステム
だと思う。このシステムのもっともすごいところは、serverという概念を崩す可能性
を秘めているところだ。

いままでのWebというものも、それ以外のネットワークベースのシステムも、意識さ
せられていなかったかもしれないが、そこにserverという重要な概念がある。
Gnutellaのもっともすごい点は、そのシステム構造の中にserverという概念が無いと
ころだ。

Webを越えると宣伝された新技術はたくさんある。例えばプッシュ。その最期を覚え
ているだろうか。RTSPというプロトコルはRealTimeといっても単にUDPにタイムスタ
ンプを付けただけだった。Gnutellaはたしかに構造として新しい仕組みを提供してる
と言える。

これはserverという概念の崩壊の始まりだ。どれだけの影響があるのか想像できない。
まずドメイン名というものに依拠している全てのビジネスモデルの価値が減ずる。そ
れが始まりにすぎない。サーバマシンビジネスや、レンタルサーバビジネス、大手顧
客に限ったISP、backbone、など全てに影響がおよぶ。

Mosaicを最初に見たとき、これは成功するだろうと思った。おそらく全ての大学がこ
のシステムを標準として採用するだろう、くらいのことを考えた。この見積りがまっ
たく甘かったことを、今もよく覚えている。

killer contents for broadband

広帯域ネットワークについてみんな語っている。広帯域ネットワークを家庭までひけ
ば、多チャンネルのテレビが見られるようになるとか、商取引ができるようになると
か。しかしそのために広帯域ネットワークをひきたいと思うだろうか。

全体的な方向が広帯域ネットワークに向かっているのはたしかだろう。しかしその環
境でどのような変化が起るか、なにがそれを駆動する力になるか、つまりキラーコン
テンツがどんなものになりうるかをずっと考えてきた。もし自宅がインターネットに
100Mbpsでつながったらどんなことができるか? どんなうれしいことが起こりえるの
か? ずっと考えてきたが、答えがない。つまり広帯域でつながってもうれしくなるよ
うな仕組みが思いつかなかったのだ。しかしGnutella的構造こそがその解だと思う。

情報受信だけしていても、広帯域を使いきることはできない。ところが対称的に、情
報発信側はいくら帯域があっても足りない。このアンバランスをきちんととらえ、
そして反転させればよい。つまり情報発信でも受信でもありうるシステムこそが、
広帯域におけるキラーコンテンツだ。

物理的な距離的に近い物同士が情報を融通しあうシステムができるだろう。例えてい
うなら、醤油がたりないからちょっとお隣から借りてくる、みたいなシステム。
アジア的情報交流の復権、そうとらえることもできるのではないだろうか。

アジア的なネットワーク構造

磯崎新「海市」のシンポジウムで、そこに情報ネットワークをどう組み込むかについ
ての浅田彰の発言が面白かった。従来のマクルーハン的な文脈は、人里離れた湖畔か
どこかに小屋をたてて一人で住み、そこにパラボラアンテナなどで通信経路を作り、
孤立して生活しながらも情報で世界をつながっているというモデルだった。しかし他
方、アジア的な密集した生活モデルもまだまだ存在する。こちらはずっと情報化され
ないままだった。こういった文脈でも有効な情報経路のありかたを考えるべきなんじゃ
ないだろうか。例えば人が集まる店の片隅に情報端末がおかれ、使うときには自分の
ICカードをさしこみ、使用する。(うろ覚えだがこんな感じだった。)

とても面白いと思ったのだが、ここではネットワーク上での情報そのもの構造につい
ての視点はない。ここでGnutella的構造がその情報構造を提供しうるのではないだろ
うか。つまりGnutella的構造こそがアジア的な情報ネットワーク構造であると。

possibility

技術的にもシステム的にも洗練されてない面があるが、根本となるコンセプト部分は
面白い。使える。

まず検索をファイル名検索だけに限っているが、これをもっと複雑化する手がある。

クライアント的機能をファイルダウンロードに限っているが、いわゆるHTMLのブラウ
ザ機能を内蔵する利点もあるはずだ。

ネットワーク構造も、サーバにぶらさがる構造とpeer to peer構造のハイブリッドに
する手がある。

一般的なWebブラウザと共同で働き、Webブラウザの欠点を補完する方向に進化させる
こともできる。たとえば、あるWebサーバからページの階層構造を落してくる機能を
組み合わせて、そのファイル構造を作っておく。そうすると、ある特定のWebサーバ
のミラーリングを自動的に広めていく仕組みも作れる。

まず中心となるサーバがある。
各自は自分のHDDにそのサーバを階層構造ごと、まるごと転送する。バックアップ。
中心となるサーバにアクセスできなかったとき、Gnutella-netに自動的に移行する。
そのサーバのバックアップがあるかをqueryする。
もしあれば、そちらからもってくる。
こうすれば、自動的で大規模なミラー構造のようなものを実現できるだろう。

たとえばその中心がなんらかの理由で落されたり、パージされたりしても、
その名前そのものはGnutella-netの中でvirtualにいきのこって、
あるサーバを消すことが不可能になる、、、など。

つまり、消去不可能なWebサーバを実現させられる可能性がある。

reviews:

http://www.zdnet.co.jp/zdii/0005/10/an_001.html
http://www.zdnet.co.jp/zdii/0005/10/an_002.html
IT業界全体への影響について論じている。すごく正しい。
Napsterについての記事だが、実体としてはGnutellaについての記事。

http://www.zdnet.co.jp/news/0004/24/berst.html
http://www.zdnet.co.jp/news/0004/24/arnold.html
二つの解説記事。どちらも的を得ている。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A21559-2000May17.html
"It changes the Internet in a way that it hasn't changed since the browser," Andreessen said.
まったく正しい。

http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/yajiuma/backno/200005/2.htm#19b
たしかに毎日新聞の記事はメチャクチャかもしれない。
しかし『「Gnutella」は間違っても「Yahoo!いらず」にはならん。』はどうか。
この筆者はなぜYahoo!が大きな存在になったのかを理解していない。
中途半端にインターネットを知っている人の典型的な反応といえる。

links:

Gnutella download
http://gnutella.wego.com/
http://listen.to/gnutella
http://www.zeropaid.com/downloads/gnuservers.shtml

Third Party software
http://nostromo.ikasths.dk/dnet/
http://www.zeropaid.com/downloads/gnuclones.shtml

homecreate インターネット冷蔵庫

情報処理で太田昌孝氏がインターネット家電について書いている。インターネット化
して利益のある家電は、いまリモコンで操作しているものに限られるということ。
おおまかに正しいと思うが、僕はインターネット冷蔵庫には価値があると思っている。

家電における冷蔵庫の特殊性は、毎日のように買ってきたものを保管しておく場所だ
ということ。冷蔵庫の操作をリモコンする意味はないが、買物という操作をリモート
コントロールできたら大きな意味がありうる。

野菜などの毎日の買物を自動化するのは難しいと考えられるかもしれないが、生協な
どが生鮮食品の個別配達化を進めている。実際私は、すでに8割くらいはリモートで
買っている。つまり毎週、冷蔵庫の中にどれだけの野菜や肉などがあるのかは、すで
に電子化された状態である。これをネットにつなげるのは容易だ。電子化されたもの
に限れば在庫管理も簡単にできるし、なにかが無くなりそうになったら注文すること
もできる。

しかしその先が重要だろう。例えばここに献立などを情報を加えることができる。
いくつかの野菜が余っているときに適切な献立を与えられる。また食材の記録がとれ
ればそこからビタミンのバランスなどを計算しその情報を提供することもできる。
買物の傾向からこれこれのビタミンが不足するだろう、なのでこの野菜がおすすめ、
などの情報も提供できる。

そもそもの生協の仕組みがそうなのだが、さらにここから得た情報をフィードバック
させることができるだろう。どの食品がどの時期に欲しがるかを完全にデータ化でき
る。

買う側にとっては安く買えることと、提供する側にとっては情報をコントロールでき
るため在庫管理、売り場の問題などがクリアでき経費を安くできることから、双方に
とっての利益になる。具体的にWIN-WIN関係が成立しうる。これがもっとも重要なポ
イントだ。

献立情報が手に入るというくらいの便利さでは普及は難しい。しかし、インターネッ
ト冷蔵庫を買うことによって食材が安く手に入るようになるというのであれば、これ
はまったく話は別だろう。そしてそのようなシステムを構築できる可能性は大きい。
私が最近インターネット冷蔵庫が面白いといっているのは、こういう背景がある。

残念ながらインターネット電子レンジにどういう展開がありうるかについては、
いまのところアイデアはない。

[tomato.workshop]

tomato.seminar、tomato.workshopに参加した。すばらしかった。
こんなに面白い時間をすごせるとは思っていなかった。
内容は<a href="../tomato2000/index.html">別ページ</a>にまとめた。


トマト・ワークショップで課題をやりその講評を聞いているとき、
ずっと「自由」について考えていた。

最近、柄谷行人「倫理21」(平凡社)という本を読んだ。
この本の中でカントの言う自由についての話があって、
自由とはけっして自然からは生まれてこないというのだ。

カントはまず一般に言われる倫理というものを二つの方向で考えた。
一つは、その人が所属する共同体の論理でいうところの正しい道を進むという方向。
もう一つは、その人が自分がこうしたいという欲望にしたがって生きるという方向。
彼はこのどちらも間違っているとして切り捨てた。

彼は、ある特定の義務や命令に従うことが重要と考えた。
それは「自由であれ」という命令に従うことであると。(柄谷の解釈)
これこそが倫理的に生きる道だということ。

(サルトルはこれを進めて「人間は自由という刑に処せられている」と語ったが、
当時のフランスの文脈で考えないと意味がないかな。)

トマト・ワークショップで課題がでて、一生懸命考えてなにかを作って、
その結果の講評を聞いてるとき、このことについて考えていた。
つまり出されていた課題の裏にある意図は、
「自由であれ」ということをさまざまな形で言いかえていたのだと。
そしておそらくワークショップが終ってからも、「自由であれ」という課題を
解き続けることになるのだろうと。


このワークショップ自体は、おそらくイギリスのアートスクールでのワークショップ
の伝統をそのまま持ってきたものなのだろう。逆に言えば、イギリスのアートスクー
ルに何年か通う気があれば、いつでも体験できるだろうということだ。

僕が感心したのは、ここには自由に物を考えさせるようにするためのメソッドがある
ということだ。普段物を作るときには必ず制約条件がある。その条件下で仕事をしな
くてはならないのだが、一旦それを括弧にいれ外して物を見るようにするというのは
とても大切なことだ。そして一旦その条件に慣れてしまうととても難しいことになる。
ワークショップでは、その意識下の条件付けを少しづつほぐしていく作業だったよう
に思う。おそらくその方法論が、イギリスのアートスクールにあるのだろう。

しかしSteve Bakerのビジネス・レクチャーは別格だと思う。おそらく世界のどこに
いっても聞けない講義だった。このレクチャーは、もちろんクリエイティブな仕事を
していこうとしている人におすすめだが、デザインやアートに限らずベンチャーをや
ろうとしている人、いまやっている人にもおすすめだ。

BIRTH OF COOL

http://www.vaionet749.ch/eyes/style/tomato/index.html
http://www.bekkoame.or.jp/~street/archive/1101-07.html
http://www.shift.jp.org/colabo/
http://www.iacnet.ne.jp/~shift/colabo/001/tomatoj.html

『バースオブクールは、代官山にあって、URBAN ACTIONという洋服ブランドの基点と
なっています。そのブランドは、日本全国でディストリビュートされていて、同様に
イギリス、アメリカでも販売されています。現在のコレクションは、BEACHCOMBERと
いうタイトルで、陸地と海、ビーチの間の空間を扱っています。次のシーズン(春夏)
のタイトルは、CONCRETEで、メトロポリスの要素を取り入れています。』

BIRTH OF COOL 東京都渋谷区恵比須西2-5-4 2F TEL: 03 3462 1907


http://www.modernamuseet.se/eng/start/
http://www.modernamuseet.se/eng/start/
http://www.curiouspictures.com/tomato/
http://www.lowculture.com/transmission/harvard/disco2.html
http://www.gets.net/trans/cdextraJ.html


Crayola Model Magic http://www.crayola.com/

tomato commercial films

http://www.shots.net/
http://167.216.224.161/dir_directordetail-t.cfm?peopleid=139202
tomatoが作ったCFなどが見られる。ユーザー登録が必要。
http://167.216.224.161/videoitem-t.cfm?videoid=11846
SHOWTIME NETWORK: ‘THE HUNGER’ (Trailer) Director John Warwicker
発光し叫ぶ人影。フランシス・ベーコン風に歪む人体。
http://167.216.224.161/videoitem-t.cfm?videoid=11794
SONY COMPUTER ENTERTAINMENT: TOSHINDEN LAUNCH Director Graham Wood, Simon Taylor
元が闘神伝なのにかっこいい。これが例のアメリカでのPS立ち上げ時のCFだろうか?
http://167.216.224.161/videoitem-t.cfm?videoid=12852
Lemon Stoli Ruski Campaign Director Tomato, John Warwicker
静かにあるく人。ときおり挿入される爆音。
http://167.216.224.161/videoitem-t.cfm?videoid=11861
ICEX: ‘EXPOTECNIA 96’ Director Tomato
きれい。
http://167.216.224.161/videoitem-t.cfm?videoid=11517
GROLSCH 'ULTIMATE DRINK" Director Tomato, Simon Taylor
なぜか見られなかった。

橙屋

新宿NOWAビルに位置する。グラハム・ウッドが内装をてがけたというが、
いまいち。とにかくなによりも、高いのにおいしくない。Ken's Chant Dining は、
高いけどそれなりにおいしかった。内装もすでにぼろぼろだ。グラフィックデザイン
部分は、それだけとりだせばきれいに見えるかもしれないが、回りの施工が安っぽす
ぎる。どうせなら内装全部デザインさせればよかったのに。店内で写真をとってたら
店員に怒られたよ。


思い出横丁にある「アルバトロス」というバーに行こうとしたが、閉まっていた。
4月22日夕刊「新宿「思い出横丁」から芸術発信 焼けたバー、常連の豪州人が改装」

[New Media New Face / New York]

http://www.ntticc.or.jp/special/nmnf2000/index_j.html
ICC 「ニュー・メディア ニュー・フェイス / ニューヨーク」展
ICCでこんなに面白い作品が見られるとは思っていなかった。
「センシティブ・カオス」展以来の面白さだ。

  • シーモンキーの家、すばらしくかわいい。写真のように見える映像もきれい。
  • おわんの音楽、時間軸はコントロールできないが、ピッチはコントロールできる

わけだね。とてもきれいな和音が出ている。

  • カメラを使った作品はどれも面白い。堅苦しさがない。木の鏡は音がいい。
  • 中山ダイスケの作品は、初期のSoundCreaturesの案に似たものを感じた。
  • ジョン・クリマの作品、操作がわかると面白くなる。

この展覧会は、高橋葉子さんの選択眼によるところが大きい。高橋葉子さんは以前
「フィンランド現代写真家展」東京都写真美術館のキュレーションもてがけていた。
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/pho02.htm


http://www.ntticc.or.jp/special/nmnf2000/events_j.html
「ニューヨークのメディア・アート・シーン」タマシュ・バノヴィッチ
Tamas BANOVICH (Media Curator, POSTMASTERS) http://www.thing.net/~pomaga/

はじめ、コンピュータ・トーキングによるレクチャー。
Macの起動音を低音ひびかせながら再生させるとかっこいい。
ペリー・ホバーマン、ケン・ゴールドバーグ、
behind the wirewall、
画像がたくさんならんでいて、カーソルを上にもっていくと映像が動く。
Vinyl Video、LPにいれたビデオ、オーストリアのグループ、低画質のビデオ作品
text rain, skin on skin on skin (Sawad Brooks)

エリック・アリガード、以前WIREDのデザインをしていた、アイコンに注目、
パトリシア・シェンとデザイン会社、WIRED news, HotWiredなどのページデザインも。
push technologyのために作ったCD-ROM、Webページデザインを連続で見せる。
絵文字やスピーキングをうまく使っている。pingやカエルの鳴き声の効果的な使用。

Sawad BrooksのWebページ作品。
マチーブ・シネフスキー。ネトマート。
http://www.netomat.net/

その後パフォーマンスをするというJarryd LOWDERに会う。よく考えたら
Ars Electronica 99 のRecombinant 99ですでに聞いていたんだった。
ドットマトリクスプリンターミュージックのすぐ後のやつで、
丸いスクリーンが横に三つ並んでたやつ。


IMGSRCのとうさきさん、カーソル位置の共有化など、とても面白いものを作っていた。
僕も4年前に同じようなものを作っていたことを思いだした。

awardcreate

5k award が面白い。作品を作って応募してみることにした。
http://www.sylloge.com/5k/

僕の応募作品は<a href="../2000/5k/index.html">ここ</a>。

最初の結果がでている。やはりおもしろい。
ツールっぽいものが多いのが意外。

IDEO Web Color Visualizer http://www.sylloge.com:8080/5k/entries/171/visualizer.html
便利!

http://www.sylloge.com/
このWeblogも面白い。

4k awardというのもあった。
http://message.sk/web4096/

鈴木泰博

http://gentzen.mri.tmd.ac.jp/~suzuki/
東京医科歯科難治療研究所鈴木泰博さん。人工生命の一分野で、化学系から自発的な
運動が起こるところを研究している。beginning of lifeの分野。特に膜に注目して
いる。基礎的な部分でとても面白い。

円環、振動をテーマに人工生命にアプローチ。ARMSという人工化学系を制作。
○△□があるとして、○+△→□ といった簡単なルールをたくさん作り、系を作る。
化学で「B-Z反応」という、自発的な振動がある。
「生命において膜が重要だよ」というsugestionから、次に膜をテーマにする。
□がつながって膜ができるというルール。
膜の分子が抜けていくと、膜がこわれる。ある条件下で膜が分割される。
ルールが突然変異していくというルール。
次に膜の階層構造。膜の中に膜ができるというルール。そうすると
膜を死守するというルールから、壊してもいいというルールが発現する。
cooling, heatingの概念をいれる。
cooling: ○+△+□→◎
heating: ◎→○+○
次に質量保存の法則を入れていくとか、
カレンシーの概念を導入する。エネルギー。
○+e→□、これを相互にする。

他、研究一般の話、地球の生態系、深海流、温暖化、石油が作られている、
空気中にも音のチューブがある。

  • sensoriumってどういうグループという質問。
  • BreathingEarthのアニメーションを見てみたいという話。

HDDにいれておこう。

http://www.phsc.kanagawa-u.ac.jp/ALY98/suzuki.html
http://www.phsc.kanagawa-u.ac.jp/ALY98/ALY98.html
http://www2.create.human.nagoya-u.ac.jp/~ari/stuff/ALnagoya.html
http://cogsci.l.chiba-u.ac.jp/~okanoya/
http://origin.kek.jp/meeting/fourthmeeting/cfp.html
http://www2.create.human.nagoya-u.ac.jp/a-life/19981011/28.html
http://www2.create.human.nagoya-u.ac.jp/a-life/19990602/65.html

市川創太

市川創太氏の公開実験。物がかっちり構築してあってかっこいい。
ヒモを使っている部分がやはり弱いようだ。
円の内側にヒモをひっぱってもらうことを意図していたようだが、そうは感じない。
どうしても横にひっぱることをアフォードしている。内側にひっぱってもらうように
したかったら、別の仕組みにしないといけないのではないか。

音を聞かせるのが目的の作品のようだが、結果として出てくる音は、いわゆるノイズ・
ミュージック的すぎる。場の雰囲気にマッチしすぎてるように思う。
声を使うなどしてもっとずらしたほうがいいのではないか。

フィリップモリスアートアワード

やはりこの中ではflowが頭一つ抜けている感じだった。トイレで展示しなくてはなら
なかったとか、やはりそういう制約は大きかったのか。

重低音がずっと続いていたようだが、はまりすぎてるように思った。光の変化との
関連性はなかったのか。高音の強弱をつけるとか、光の変化と音の変化を合わせると
かしたほうがよかったのでは。

グランプリはMMMプロジェクトの中杉君が受賞とのこと。
この作品は見られなかったやつだ。

PACJAP2000

ICCにてPACJAP2000。inputをoutputに接続する機械。アーという声を入れて、output
の音と微妙にハモッた瞬間がきれいだった。音声認識を使ったものは、その認識の遅
れが問題になるだろう。どうしても微妙にずれてしまう。

http://homestudio.thing.net/

法隆寺宝物館

谷口吉生設計。シンプルでかっこいい。
ガラスケースを床まで接続し、中に棚を作っている。
冷静になって見てみると、個々の仏像はそんなにすごくない。
ライティングのうまさで良く見せている。
入口の水の使い方が、とても気持ちがいい。
http://www.tnm.go.jp/doc/Guide/Stat/k04.html

QuickTime to MPEG convert

SONY PictureGearはQuickTimeからMPEGに変換できる。
これを買って使っている。

MPEGをエンコードするソフトを探してるのだが、適当なものがない。
Adobe PremiereからMPEGを出力できればそれでいいのだが…。
http://www.networkserve.co.jp/mpeg/purchase/purchase_j.html
http://www.digigami.com/megapeg/test_drive.html
http://www.xingtech.com/
http://www.circle.com/corp/news.html

music, etc.


Raymond Scott http://raymondscott.com/
http://home.att.ne.jp/blue/zubai/raymondpage/scott1.html


Scritti Politti http://www.scrittipolitti.co.uk/
http://www.toshiba-emi.co.jp/international/release/19990519/CP68129.HTM
去年アルバムを出したのか?


ドラムンベースの創始者ってだれだ? イギリスの黒人、ってことは聞いたのだが
具体的にだれなのか、調べてもわからなかった。
GOLDIE? T Power, Mark Royal, Chocolate Weasel?

Art Core: L.T.J Bukem, RONI SIZE

design?

http://www.arttowermito.or.jp/art/lifej.html
くすんだ黄色地にあざやかな黄色で、AとLの文字がうかんでいる。
スクロールさせるとモニターに強い残像がのこる。
残像や錯視をうまく制御できないか。

http://www.soulbath.com/
まずいわゆる普通にデザインされたWeb画面を出し、それが壊れたような画面を表示
する。ダイアログボックス風の表示、それを動かせるところが凝ってる。

トラフィック視覚化ツール

PhotoCD

http://www.kodak-imagex.co.jp/services2/photocd.html
基本料金500円、CD-R一枚につき1000円、ネガ一コマにつき80円、
(ポジのデュープの場合一コマ200円)、5日間かかる。
55DPE station http://www.daieiphoto.co.jp/

PROGETTO

渋谷道玄坂上に、PROGETTO(プロジェット)というアートブックストアがある。
http://www.broadnet.or.jp/genkosha/test/gks/gksfair.html

  • 渋谷区円山町5-5 橋本ビル1階

(渋谷駅ハチ公口より徒歩5分。道玄坂上交番並び)
TEL: 03-5459-3901 FAX: 03-5459-3902 
営業時間: 11:00〜20:00 日曜祝日休み

There is an art book store called "PROGETTO" at Dogenzaka Shibuya.
http://www.broadnet.or.jp/genkosha/test/gks/gksfair.html

1F Hashimoto building, 5-5, Maruyama-chou, Shibuya-ku
5 minutes walking from Shibuya station (Hachiko-guchi)
TEL: 03-5459-3901 FAX: 03-5459-3902 
open: 11:00〜20:00 closed sunday,holyday

Last modified: 2006-09-05