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江渡 浩一郎

江渡 浩一郎の研究紹介ページです。現在、独立行政法人産業技術総合研究所で主任研究員をしています。 専門は集合知で、特に多くの人が共同で一つの構築物を作り上げる過程に興味を持っています。そのようなシステムの代表例が「Wiki」です。Wikiは、ユーザが共同で自分たちの環境を構築するという思想、パターンランゲージ、に大きな影響を受けて生まれました。建築分野で生まれたパターンランゲージはソフトウェア開発業界に大きな影響を与え、デザインパターン、XP(エクストリーム・プログラミング)、Wikiなどといった設計思想・システムが生まれました。このようなパターンランゲージを源として様々な設計思想・システムが生まれた歴史的経緯について、「パターン、Wiki、XP ―― 時を超えた創造の原則」(技術評論社、2009)にまとめましたので、御参照下さい。

集合知について調べるために、ユーザが簡単にWikiを立ち上げられるコラボレーション環境「qwkWeb」、ユーザが簡単に動く表現物を創作・共有できる環境「Modulobe」、ユーザがデータを共有できる環境「Wedata」などといったシステムを構築し、公開しています。

2011年に、ニコニコ学会βを立ち上げました。これは、ユーザー参加型研究の世界を作り上げようとするもので、野生の研究者とプロの研究者が共に研究発表をし、交流を深める場を作ろうとしています。現在は年に2回シンポジウムを開催しており、毎回発表者を募集しています。ぜひご参加ください。ニコニコ学会βの概要は、「ニコニコ学会βを研究してみた」(河出書房新社、2012)や「進化するアカデミア」(イースト・プレス、2013)にまとめましたので、御参照下さい。

1997年に慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科を修了しました。大学から大学院における専門はメディアアートで、在学中よりメディアアーティストとして作品を発表してきました。 2010年に東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程を修了しました。博士(情報理工学)です。 技術研修生は随時募集しております。連絡先よりご連絡ください。

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Last modified: 2013-09-02